圭頭大刀 ― 2023年06月06日 23:13
圭頭大刀(けいとうのたち)は柄の形が中国の玉器の圭に似る大刀である。
概要
先端が山形をなす。
出土例
- 銀装圭頭大刀 二子塚古墳 秦野市
- 柄間の銀線の刻み目及び鞘口の銀製金具に施された花唐草文の特徴などから6世紀後半に製作されたものとみられ、銀装圭頭大刀の出土は地域の権力構造を示すものとみられる。刀身は鉄、装飾金具は銀、鞘は木。長さ49.8cm、最大幅3.7cm、最大厚さ1.9cm。2010年7月の調査時に古墳内の石室で発見された。
- 圭頭大刀 愛知県豊橋市磯部出土
- 圭頭大刀 群馬県藤岡市出土 古墳時代・6世紀
- 圭頭大刀 椿洞第1古墳群2号墳出土 岐阜市歴史博物館
- 圭頭大刀 椿洞古墳出土
参考文献
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