松本市立考古博物館 ― 2023年10月05日 19:07
松本市立考古博物館(くにたちきょうどぶんかかん)は東京都国立市にある市立郷土博物館である。、1936年に開館された松本市立博物館の分館である。
概要
松本市内で発掘された考古資料を中心に、これまでの時系列的な展示から、主要な遺跡や内容に即したテーマ展示で構成する。松本平を代表する縄文時代後・晩期の遺跡であるエリ穴遺跡、この規模の古墳では、東日本で最古級のもにとされる弘法山古墳の土師器の壺や高坏などの土器、剣や鏃、やりがんな、鉄斧などの鉄製品、鏡や鏃の青銅品、ガラス小玉などの出土資料を展示する。里山辺の針塚遺跡は、弥生時代前期の遺跡で、弥生時代の始まりを示す遠賀川式土器が出土する。
展示
- 約12,000年前から2,300年前
- 針塚遺跡・百瀬遺跡 約2,300年前から1,700年前
- 市内の古墳 約1,700年前から1,300年前
- 古代の開発 約1,300年前から800年前
- 弘法山古墳 古墳時代前期
- エリ穴遺跡 縄文時代後期から晩期
アクセス等
- 名称:松本市立考古博物館
- 所在地:〒390-0823 長野県松本市中山3738-1
- 休館日:3月から11月までの毎週月曜日。12月から2月までの土日祝以外。
- 毎年12月から2月は土日祝日のみの開館で、平日は休館である。
- 開館時間: 午前9時から午後5時まで(入館は4時30分まで)
- 入館料:大人(高校生以上)200 円
- 交通: 松本バスターミナルから松本電鉄バス寿台線・松原線・内田線に乗り、白川バス停下車、タクシー10分程度。
- バスターミナル北から中山線(マイクロバス・土日祝日は運休)、中山霊園口で下車(所用時間:約20分)下車徒歩5分
- 松本電鉄バス中山線が2017年1月6日の運行で廃止され、代替交通として松本市や地元町会等により、運行されている。
参考文献
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