久ヶ原式土器 ― 2024年04月12日 00:23

久ヶ原式土器(くがはらしきどき)は関東南部の弥生時代後期前半の土器形式である。
概要
久ヶ原式の壺型土器は、縄目の模様、磨消縄文の山形文などの幾何学模様を巡らせ、口縁部および頚部に輪積痕を残し、赤色素のベンガラが塗られているなど特徴のある土器である。 一時は弥生町式土器と時間的に平行するとの説もあったが、現状では両者は時間差と系統差があると認識されている。1から3世紀頃の南関東に広く分布する。
考察
出土
参考文献
- 篠原和大(1998)「弥生土器の生産と規格性:房総半島の後期弥生土器を例として」人文論集 48 (2), A51-A94
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