上粕屋・秋山遺跡 ― 2025年09月07日 00:33
上粕屋・秋山遺跡(かみかすやあきやまいせき)は神奈川県伊勢原市にある旧石器時代から近世までの複合遺跡である。
概要
大山から流れる鈴川が形成した上粕屋扇状地の扇端部に位置する。縄文時代では墓坑を伴う配石群を中心とした後期の集落跡と中期の集落跡がみつかった。
調査
令和4年度、5年度の調査
令和4年度、5年度の調査で縄文時代の調査において中期後葉の集落と後期の集落として竪穴建物5軒がみつかった。竪穴建物は斜面の高い所にまとまって居住域を形成する。竪穴建物の床面には敷石があり、敷石住居となる。斜面下部では配石遺構群があり、合計約1000の石を平石と立石を組み合わせて配置するが、中には重さ100kgを超える石もある。配石遺構と同時期の住居は配石遺構の方向を向く。遺物はほとんど無いが、完形の石刀が出土した。長さ31.8cm、最大幅2.5cm、最大厚さ1.6cm、重量239.2gである・柄頭が三角形であることから、萪内形石刀と見られる。萪内形石刀は東北地方北部を中心に作られたもので、曲がった刀身と、柄部分に溝があることが特徴とされる。
遺構
- 配石遺構
- 竪穴建物 - 敷石住居
遺物
- 石刀
- 注口土器
- 滑石製垂飾
- 土偶
展示
考察
指定
アクセス等
- 名称 :上粕屋・秋山遺跡
- 所在地 :伊勢原市上粕屋字秋山3080
- 交 通 :伊勢原駅から徒歩46分、3.2km
最近のコメント