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相模原市横山5丁目遺跡2025年01月07日 00:35

相模原市横山5丁目遺跡(さがみはらし よこやま ごちょうめ いせき)は、神奈川県相模原市にある旧石器時代から縄文時代の複合遺跡である。

概要

相模原市の中央部やや北西寄り、JR相模線上溝駅から北へ約500mの標高118~121m前後の場所に位置する。台地の東側部分の南北350m、東西100mが遺跡の範囲である。先土器時代の石器集中個所は、6箇所の石器集中箇所のうち出土数230余点を数えら個所がある。旧石器時代では石器集中個所6個所、礫群3個所を発見した。縄文時代では陥し穴7、土壌10、ピット群を発見した。遺物は旧石器時代で、石器536、礫167が出土した。縄文時代では土器183、石器25が出土した。

遺構

縄文

  • 落とし穴9

遺物

旧石器

  • 石器集中18
  • 櫟群16
  • 石器564
  • 櫟454

縄文

  • 縄文土器(勝坂式、加曽利式)62
  • 石器15

指定

時期

  • 旧石器時代、縄文時代

展示

アクセス

  • 名称:相模原市横山5丁目遺跡
  • 所在地:神奈川県相模原市横山5-4700-3
  • 交 通: 横浜線上溝駅から徒歩13分

参考文献

  1. 横山5丁目遺跡調査団(1997)『相模原市横山5丁目遺跡発掘調査報告書』横山5丁目遺跡調査団
  2. 神奈川県考古学会(1995)「第19回遺跡調査研究発表会」資料