佐伯有清 ― 2025年07月13日 20:50
佐伯有清(さえきありきよ、1925年3月2日 -2005年7月19日)は日本の歴史学者である。専門は古代史。
概要
先祖は富山藩の儒者とされる。父の佐伯有三で、青山学院で英語を教えていた。 佐伯有清は数多くの著作や論文がある。平安時代に編まれた有力氏族の系譜を調査した全10巻の「新撰姓氏録の研究」で知られる。1962年に1巻目を出版後、その研究は2001年まで及んでいる。古代史研究に欠かせない価値ある史料の研究となったとして、1984年に「日本学士院賞」を受賞した。佐伯有清が残した膨大な図書を綾瀬市内に私設図書館「佐伯有清記念歴史図書館 清心館」を開館した。蔵書一覧が掲載されているホームページにはアメリカ・イギリス・インド・中国など海外からの検索がある。
経歴
- 1925年、東京都赤坂区生まれ。
- 1952年、名古屋大学文学部国史学科卒業
- 1952年、母校の法政大学第二高校に赴任、後に校長
- 1957年、東京大学大学院国史学専攻修了
- 1962年、文学博士。
- 1971年 、北海道大学教授
- 1983年、成城大学教授
- 1995年、成城大学教授退任。勲三等瑞宝章受勲
- 2005年、没
著書
- 佐伯有清(1971)『研究史邪馬台国』吉川弘文館
- 佐伯有清(1975)『古代史への道』吉川弘文館
- 佐伯有清(1985)『日本古代氏族の研究』吉川弘文館
- 佐伯有清(1988)『三国史記倭人伝 他六篇 朝鮮正史日本伝 1』岩波書店
- 佐伯有清(1989)『円仁』吉川弘文館
- 佐伯有清(1995)『日本古代の政治と社会』吉川弘文館
- 佐伯有清(2000)『新撰姓氏録の研究 本文篇 』吉川弘文館
- 佐伯有清(2002)『高丘親王入唐記: 廃太子と虎害伝説の真相』
- 佐伯有清(2007)『最後の遣唐使』講談社
- 佐伯有清(2013)『慈覚大師伝の研究』吉川弘文館
- 佐伯有清(2017)『悲運の遣唐僧』吉川弘文館
- 佐伯有清(2017)『魏志倭人伝を読む』吉川弘文館
- 佐伯有清(2021)『日本古代氏族事典』雄山閣
- 佐伯有清(2021)『古代東アジア金石文論考』吉川弘文館
- 佐伯有清(2024)『円珍』吉川弘文館
参考文献
by 南畝 [古代史人物団体] [コメント(0)|トラックバック(0)]
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