大鶴巻古墳 ― 2026年01月10日 00:26
大鶴巻古墳(おおつるまきこふん)は群馬県高崎市にある古墳時代の前方後円墳である。
概要
東南に面し、2段に築成する。墳丘の高さは約10.5m。全長約140mである。後円部頂上は均されている。頂上付近には緑泥片岩の破片があり、板碑の破片とみられる。墳頂には神社等があったと見られる。後円部の背面から参道跡が見られる。周濠跡はおおむね田畑になっている。18mから27mの周濠跡が封土の周りを巡る。墳丘や周掘の形状、採取された埴輪の特徴から築造は古墳時代の早い時期の5世紀頃とみられる。埋葬施設の調査は行われていない。円筒埴輪や鰭付き円筒埴輪が出土している。黒斑を有し突帯突出率は高い。竪穴式石室があると推定されている。浅間山古墳の3分の2で築かれたとみられる。
古墳の土地
「大鶴巻古墳」同濠東側の元の所有の故関口清氏は生前に史跡の保存及び活用のため、令和6年度に当該土地3,041㎡を高崎市へ寄附した。令和7年度高崎市文化財保護賞を授賞した。
調査
未調査。
規模
- 形状 前方後円墳
- 築成 前方部:2段、後円部:2段
- 墳長 123m
- 後円部径 径72m 高10.5m
- 前方部幅54m 長51m 高6.5m
外表施設
円筒埴輪
- 円筒Ⅱ式、鰭付円筒
葺石
- あり(河原石)
遺構
- 前方後円墳
遺物
- <土師器>石田川式土器(S字状口縁台付甕)
指定
- 1927年4月8日 国指定史跡
被葬者
築造時期
- 4世紀末~5世紀
展示
アクセス等
- 名称:大鶴巻古墳
- 所在地:群馬県高崎市倉賀野町661
- 交通: 高崎駅 バス 10分
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