くにたち郷土文化館料館 ― 2024年11月05日 00:18
くにたち郷土文化館料館(くにたちきょうどぶんかかん)は東京都国立市にある歴史文化館である。
概要
国立市の歴史や民俗・美術・自然について学べる施設である。環境への配慮から、施設の80%以上が地下にあり、展示室では、市内で唯一、考古資料として国指定重要文化財となった縄文時代の「大形石棒」や市指定有形文化財の「顔面把手付土器」等、多くの貴重な資料が展示される。
展示
- A:自然ゾーン(エントランスホール)
- B:ハケゾーン
- 摩川・武蔵野台地・河岸段丘・湧水・動植物など。貝の化石の実物資料を展示。
- C:歴史ゾーン
- 1.「原始・古代の国立」
- 旧石器時代から奈良・平安時代までを市内各所で確認された遺跡の出土遺物や遺構の写真、模型などを中心に展示・解説する。
- 石棒4本(国指定重要文化財)
- 紡錘車(国立市指定文化財)
- 「顔面把手付土器」(国立市指定文化財)
指定
- 平成29年9月15日、 石棒 緑川東遺跡出土、国指定重要文化財
諸元
- 名 称:くにたち郷土文化館料
- 開 設: 1994 (平成 6) 年 11月 16日
- 休館日:毎月第2・4木曜日(祝日の場合は開館し、翌日を休館)、年末年始、
- 開館時間:9:00~17:00(入館は16:30)
- 観覧料:大人:無料(企画展、特別展については別途設定)
- 所在地: 〒186-0011 国立市谷保6231
- 交通: JR中央線 国立駅南口より4番乗り場:「国立操車場」「国立泉団地」行き ⇒「くにたち郷土文化館」下車 徒歩1分/JR南武線矢川駅から徒歩で10分
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