埋甕 ― 2024年09月18日 00:36
埋甕(うめがめ)は深鉢形の土器の遺体などを埋め、住居内外埋設した縄文時代の風習である。
概要
主に東日本で数多くみられる。 埋甕は幼児埋葬(死んだ子供を甕に埋葬する)や胎盤収納(ヘソの緒を土器に収納する)などの用途論がおこなわれてきた。 一度埋葬した人物の骨だけを集め、土器に埋葬する場合もあるとされた。埼玉県・黒谷貝塚(縄文時代中期)の幼児埋葬を最古の事例とする。 今泉沙希・小嶋円有佳・小林謙一らは多摩・武蔵野地域の埋甕に使用される土器のサイズから、死産・流産児の埋葬であったと判断した。岩永祐貴(2019)は埋甕にはさまざまな系統の土器が採用されているとした。岐阜県では埋設方法の約7割は正位であることが分かった。
事例
考察
参考文献
- 岩永祐貴(2019)「岐阜県における埋甕の系統差と埋設方法」奈良大学大学院研究年報 (24),pp.9-23
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