岩宿博物館 ― 2024年11月18日 00:29

岩宿博物館(みどりしいわじゅくはくぶつかん)は群馬県みどり市にある岩宿遺跡を含む旧石器時代の出土品を展示するみどり市立の博物館である。
概要
岩宿遺跡は、「日本列島には旧石器時代はない」というそれまでの学説を覆したことで有名である。 1992年に「笠懸野岩宿文化資料館」として創立された。2006年に現在の名称「岩宿博物館」となった。2022年12月21日、相澤忠洋記念館からみどり市に相澤忠洋資料が寄贈された。 旧石器時代の資料を日本全国から集めて展示解説する博物館である。マンモスの全身骨格のレプリカは迫力がある。
展示
- 岩宿時代文化の発見
- 岩宿遺跡の発掘調査の様子を、映像やパネルで紹介する
- 岩宿II遺跡出土石器
- 氷河時代の環境
- 氷河時代の地形や環境をパネルや模型で再現したコーナ。
- 岩宿時代の暮らし
- 石器の作り方・使い方を解説する。
- 岩宿時代の狩りの様子
- 狩りのための陥し穴とされる静岡県初音ヶ原遺跡を紹介しながら岩宿時代の狩りの様子を再現する。
アクセス等
- 名称: 岩宿博物館
- 観覧料:大人 310円
- 開館時間:9:30~17:00 (最終入館 16:30)
- 定休日 :月曜日 (祝日の場合は翌日)
- 所在地: 群馬県みどり市笠懸町阿左美1790-1
- 交通: JR両毛線岩宿駅から徒歩20分
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