東京都埋蔵文化財センター ― 2024年12月16日 00:00
東京都埋蔵文化財センター(とうきょうとまいぞうぶんかざいせんたー)は東京都内における埋蔵文化財の調査事業・研究を行い、収蔵品等の展示公開や様々なイベント等を開催する。
概要
1970年(昭和55年)7月に東京都は「財団法人東京都埋蔵文化財センター」を設立した。所属法人は、平成19年4月以降に財団法人東京都スポーツ文化事業団であった。 令和5年4月から公益財団法人東京学校支援機構に所属する。令和5年7月から公益財団法人東京都教育支援機構となる。 昭和62年に多摩ニュータウンNo.57遺跡の東側部分に、遺跡庭園「縄文の村」が開設された。常設展示ではスペースは広くないが、多摩ニュータウンから発見された数々の出土品を、旧石器時代から江戸時代まで広く紹介する。
常設展示
- 大型土偶 -多摩ニュータウンNo.471遺跡、稲城市若葉台、縄文時代中期前半
- 丘陵人(おかびと)の肖像 - 多摩ニュータウンNo.72遺跡(八王子市堀之内)、縄文時代中期前半
企画展
- 令和6年度企画展示「多摩の"なんで!?"な出土品」
- 令和6年3月20日(水)から令和7年3月9日(日)まで
- 石鏃
- 磨製石斧
- 打製石斧
- 石匙
- 尖底土器
- 横瓶
- 長頸瓶
- 把手付深鉢
- 注口土器
指定
アクセス等
- 名称:東京都立埋蔵文化財センター
- 所在地: 〒206-0033 東京都多摩市落合一丁目14番2
- 休館日: 年末年始(12月29日~1月3日)・展示替えによる臨時休館
- 開館時間: 9:00~17:00
- 入館料: 無料
- 交通:京王相模原線「京王多摩センター駅」東口 徒歩約5分
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