曽利1式土器 ― 2024年05月20日 00:30
曽利1式土器(そりいちしきどき)は縄文時代中期後葉の土器様式である。
概要
口演部が無文であり、胴部に平行沈線紋を地紋とし、隆帯による懸垂文や波状文、渦巻文を施す。口縁部は平らだが複数の突起がつく。昭和47年に郵便はがきの料額印面の意匠に採用された。
標識遺跡
- 曽利遺跡
分布範囲
山梨県甲府盆地から八ケ岳製南麓、富士川下流域、伊豆地方、西関東が主な分布域である。房総半島からも出土する。
出土
- 曽利遺跡
展示
- 井戸尻考古館
考察
参考文献
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