壬生町立歴史民俗資料館 ― 2024年10月06日 00:50
壬生町立歴史民俗資料館(みぶちょうりつれきしみんぞくしりょうかん)は壬生城跡地の公園内に立地し、町の歴史や文化財を調査・研究・展示する。
概要
「壬生のあゆみと文化」を基本テーマとし、特色ある「古墳時代」「江戸時代」「工芸」の3つのゾーンで構成する。壬生車塚古墳は7世紀前半頃造られた円墳の中で、国内最大級で、地域特有の「下野型古墳」である。羽生田地区の茶臼山古墳(国指定史跡)出土の円筒埴輪を推定復元した。
展示
縄文時代
- 深鉢形土器
- 五反田道遺跡
- 石鏃
- 打製石斧
- 西高野遺跡・釜ヶ淵遺跡
- 磨製石斧
- 八剣遺跡
- 石皿
- 藤井台坪遺跡ほか
- 石錘
- 砥石
- 八剣遺跡
- 香炉形土器
- 八剣遺跡
- ミニチュア土器
- 人面付土版
- 八剣遺跡
弥生時代
- 壺形土器
- 本学谷東遺跡 再葬用の土器
- 太型蛤刃石斧
- 本学谷東遺跡 大陸から伝わった磨製石斧の一種
古墳時代
- 鏡板
- 増塚古墳 馬具の1種
- 家形埴輪
- 富士山古墳
- 盾持人埴輪
- 壬生愛宕塚古墳
- 石見型埴輪
- 壬生愛宕塚古墳 モチーフは「盾」「儀仗」「鞘装具」など様々な説がある。
- 壺鐙
- 藤井38号墳
- 青銅鏡(破片)
- 塚越1号墳
- 家形埴輪
- 富士山古墳
- 鎺
- はばき、藤井38号墳 刀の部材の一つ
- 耳環
- じかん、壬生甲字車塚の石室 耳飾りとして使用、
- 直刀
- 藤井82号墳石室内から出土した長さ約60cmの刀
- ガラス小玉
- 藤井39号墳
- 鍔
- 藤井38号墳 1点に銀象嵌
- 切子玉
- 車塚9号墳 水晶製の切子玉
- さしば形埴輪
- 壬生愛宕塚古墳
- 勾玉
- 車塚10号墳 メノウ製及び滑石製の勾玉
- 子持ち勾玉
- 後河原遺跡 滑石製
- 坏
- 紡錘車
- 鍋小路遺跡 「中」「内」と線刻がある
- 須恵器長胴甕
- 壬生甲字車塚
- 長頸瓶
- 桃花原古墳
- 斧状鉄製品
- 桃花原古墳 半島由来の「儀式用斧」。「サルポ」と呼ばれることもある。
指定
諸元
- 名 称:壬生町立歴史民俗資料館
- 開 設: 1985年11月3日
- 休館日:月曜日、祝日、年末年始
- 開館時間:9:00?17:00
- 観覧料:大人:無料
- 所在地: 〒321-0225 栃木県下都賀郡壬生町本丸1-8-33
- 交通: 東武宇都宮線壬生駅から徒歩30分程度
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