龍頭遺跡 ― 2024年05月02日 00:04
龍頭遺跡(りゅうずいせき)は大分県杵築市にある縄文時代から弥生時代の遺跡である。
概要
龍頭遺跡は北側は丘陵、南側は八坂川となる標高100mの河岸段丘に位置する。 龍頭遺跡から縄文時代の編袋3点が出土した。ツルやイヌビワなどの植物で編んだもので、食べ物を保存する貯蔵穴に入っていた。貯蔵穴付近から横倒しの形で出土した。運搬具や容器として利用していたものが廃棄された可能性がある。編袋の内部には堅果類は入っていなかった。破損により貯蔵穴内に遺棄されたものと見られる。平行する縦方向の帯状素材に横方向の帯状素材を編み込む「縄目編み」技法または網代編み技法等で作られる。 縄文時代後期の通称ドングリピットの貯蔵穴(土坑)が60以上発見された。大きさは直径1m、深さは80cmである。カシ類(イチイカシ、アラカシ)を主体とした多数のドングリが格納されていた。約13000個、kgのドングリが出土した。
龍頭遺跡
漢字で同名の龍頭遺跡(りゅうとういせき)は福岡県筑紫郡那珂川町大字安徳8にある弥生時代、古墳時代の遺跡である。
考察
遺構
- 土坑60以上
遺物
- 縄文土器
- 編物
- 製品
指定
- 大分県の有形文化財指定
展示
- 大分県立埋蔵文化財センター
- 豊の国考古館
アクセス
- 名 称:龍頭遺跡
- 所在地:大分県杵築市山香町野原
- 交 通:九州旅客鉄道日豊本線 中山香駅
参考文献
- 大分県教育委員会(1999)「龍頭遺跡 大分県文化財調査報告書第 102 輯」大分県教育委員会
- 堀川久美子(2011)「日本における遺跡出土カゴ類の基礎的研究」植生史研究,第 20 巻 第 1 号,pp.3-26
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