御袈裟箱袋 ― 2023年06月13日 21:38
‘'御袈裟箱袋''(おんけさのはこのふくろ,Wrapper for a Kesa Box)は正倉院に収蔵されている御袈裟箱を包む布袋である。
概要
臈纈で霞襷・魚鳥文を染めた長方形の袷裂を、筒状に縫いつける。表に霞襷魚鳥文﨟纈絁、裏に浅緑絁を用い、それぞれ二幅ずつ継いで袷にし、風呂敷風に四角にして、対角を折り返して、縫い綴じる。熨斗形の形状であり、両口があいているため、箱を一方の口から差し入れ、両方の開口部をたたむと、袈裟箱を包むことができる。
展示歴
- 御袈裟箱袋
- 1956年 - 第10回
- 1965年 – 第18回
- 1983年 – 第35回
- 2006年 – 第58回
管理
- 名称 :御袈裟箱袋 第1号
- 倉番 :北倉 1
- 用途 :収納具
- 技法 :染織
- 寸法 :縦144cm,幅102cm
- 材質:緑臈纈絁 裏は黄緑絁
参考文献
- 奈良国立博物館(2008)「正倉院展60回のあゆみ」奈良国立博物館
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