漆彩絵花形皿 ― 2023年06月13日 21:32
漆彩絵花形皿(うるしさいのはながたさら,Lacquered Flower-Shaped Platter with Painted Decoration)は正倉院に収蔵されている仏前に供物を捧げる足つきの皿である。
概要
桂の一枚板を用い、中央に四弁花形、四方に花形を配して浅い皿型に彫っている。 757年(天平勝宝八歳)の聖武天皇の一周忌用に製作されたとの説がある。 皿は全面に黒漆を塗り、内面に赤色を塗り、外側面に花葉文を描き、全面に油を塗る。 同じ皿は正倉院に計29枚ある。
構成
脚は容易にとり外すことが出来るため、重ねて収納することができる。
類例
唐招提寺に「黒漆彩色華盤」(重要文化財)がある。
展示歴
- 1953年 - 第7回
- 1964年 - 第17回
- 1985年 - 第37回
- 2004年 – 第56回
- 2013年 – 第65回
管理
- 名称 :漆彩絵花形皿
- 倉番 :南倉 40
- 用途 :仏具
- 技法 :
- 寸法 :縦39.8cm,横37.9cm,高7.1cm
- 材質: 桂
参考文献
- 奈良国立博物館(2008)「正倉院展60回のあゆみ」奈良国立博物館
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