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葡萄唐草文2023年06月12日 23:14

葡萄唐草文(ぶどうからくさもん)は葡萄の房、つる、葉などで模様を構成する唐草文である。

概要

中唐のアッシリアで始ったといわれ,ギリシア、ローマ、ササン朝ペルシアなどで使われた。葡萄の蔓に葉と房を配して連続させた文様である。西アジアでは葡萄を不死の生命の象徴と考えていた。中国では染織・金工・漆芸品などの模様に多用された。

出土

  • 葡萄唐草文軒平瓦破片 -戒那山出土、京都国立博物館
  • 葡萄唐草文鴟尾 - 奈良国立博物館 奈良時代

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