下古沢松ヶ枝遺跡 ― 2025年12月06日 00:21
下古沢松ヶ枝遺跡(しもふるさわまつがえいせき)は、神奈川県厚木市にある弥生時代、古墳時代、平安時代の複合遺跡である。
概要
厚木市西部の高松山丘陵と東側の丘陵に開削された台地から丘陵裾部への転換点に当たる位置にある。
調査
発掘調査は2023年8月1日から11月27日、2024年9月4日から11月26日にかけて行われた。第2地点から弥生時代から古墳時代前期、古代、近世以降の3時期が検出された。
弥生時代から古墳時代
竪穴住居跡は調査区の東側で2棟を確認した。平面形は楕円形と方形である。Y2号竪穴住居跡から柱痕4基、炉跡1基を確認した。Y1号は一部が調査区外である。
古代
古代の遺構は主として平安時代である。古代の住居跡は合計22棟が確認された。22棟中13棟で竈が確認された。住居の同じ方向に作り付けられている。平面形はすべて方形である。3m四方と5m四方の2種類がある。集落は長期に渡り存続した可能性がある。出土遺物は少なめであり、土師器、須恵器、灰釉陶器が多い。甲斐型坏、武蔵型甕も見られる。古墳時代後期の土器も確認された。
遺構
- 竪穴住居跡
遺物
- 土師器、
- 須恵器、
- 灰釉陶器
展示
考察
指定
アクセス等
- 名称 :下古沢松ヶ枝遺跡
- 所在地 :神奈川県厚木市下古沢字松ヶ枝347番地
- 交 通 :
参考文献
- 厚木市(2025)「令和7年度厚木市遺跡講演会」資料集
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