月廻古墳群 ― 2023年05月25日 23:05
月廻古墳群(つきさここふんぐん)は島根県松江市にある小型・円墳、方墳の古墳群である。
概要
弥生時代から玉作りが始まり、古墳時代には玉作りの中心地となった。 14号墳から龍虎鏡や碧玉製管玉3、7号墳から鉄槍1や鉄剣1、刀子1が出土した。 4号墳は方墳で木棺から、副葬品として紫水晶製勾玉、碧玉製管玉、ガラス製小玉が出土した。
規模
10mから15mの17基の小型・円墳、方墳の古墳群である。
遺構
出土品
- 龍虎鏡
- 碧玉製管玉3
- 鉄槍1
- 刀子
- 紫水晶製勾玉
- 碧玉製管玉
- ガラス製小玉
築造時期
古墳時代中期、5世紀
指定
アクセス等
- 名称:月廻古墳群
- 所在地:島根県松江市
- 交通:
参考文献
- 松江市史編集委員会(2012)『松江市史 史料編2』松江市
- 文化庁編(2020)『発掘された日本列島』共同通信社
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