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馬鐸2023年09月07日 22:24

馬鐸(ばたく)は馬の胸にさげる青銅製の鈴の一種である。

概要

馬鐸の内側の天井部から「舌」が下がり、全体が揺れると壁に当たり音が出る仕組みである。 馬の胸繋につける装飾品で、音を発する馬具である。 青銅製の扁円筒形で、形は銅鐸に似ている。 馬鐸や馬鈴などで飾られた「飾り馬」は、当時の豪族の儀式に用いられた。 中国、朝鮮が起源であり、日本の銅鐸はこの影響で作られたと考えられる。中国では馬鈴という。

出土例

  • 馬鐸 – 千葉県香取郡東庄町東今泉938出土、古墳時代・6世紀
  • 馬鐸 - 小丸山古墳、島根県益田市、島根県益田市乙吉町

参考文献

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