岐阜県文化財保護センター ― 2025年03月04日 00:09
岐阜県文化財保護センター(ぎふけんぶんかざいほごせんたー)は岐阜県内の埋蔵文化財を発掘調査などによって正しく記録保存し、成果を広く公開する施設である。
概要
1991年(平成3年)に「財団法人岐阜県文化財保護センター」として開館した。2009年に「岐阜県文化財保護センター」となる。業務内容は発掘調査、普及活用、研究、出土品の管理、調査支援である。所蔵する須恵器の大型器台(南高野古墳)は口径30cm、器高45cm8mmの大型高坏形器台である。6段に分割された長い脚部に丸や四角、三角の透し穴が開けられる。重圏文鏡は弥生時代後期の国産銅鏡である。文様は珠文と半円形を組み合わせる。
展示
主な収蔵品
- 荒尾南遺跡 大型船が描かれた弥生土器
- 大型器台 南高野古墳
- 重圏文鏡 荒尾南遺跡
- 須恵器焼台 六里遺跡、岐阜県揖斐郡大野町六里・小衣斐、古墳時代後期
- 縄文土器 毘沙門遺跡、岐阜県恵那市武並町、縄文時代
指定
アクセス等
- 正式名称: 岐阜県文化財保護センター
- 開館時間 : 8時30分から17時15分
- 入館料 : 入館無料
- 休館日 :月曜日から金曜日(祝日及び年末年始は休館)
- 所在地 :〒502-0003岐阜市三田洞東1-26-1
- 交通 :JR岐阜駅から岐阜バス茜部・三田洞線三田洞自動車学校前下車徒歩約5分
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