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陰刻2024年03月13日 00:12

陰刻(いんこく)は文様や文字を彫るときに、その面が表面より下がっているものをいう。

概要

古代においては陰刻は一般的な印章のほりかたである。 国宝の金印も陰刻で彫られている。 陰刻の対義語は陽刻である。 字の部分に印肉が着く彫り方を陽刻という。 文字や文様以外の部分をへこませて、文字や文様を浮き出させる。 陰刻に比べると、陽刻は彫る面積が大きくなる。 陰刻では、文字や模様の部分がへこんでいる。 印を押すと、文字や模様の部分が「白く」なるため、「白文」とも言われる。

参考文献