湯浅八郎記念館 ― 2024年02月06日 18:28
湯浅八郎記念館(ゆあさはちろうきねんかん)は国際基督教大学初代学長であった湯浅八郎博士の大学創設・育成に対する貢献を記念した大学博物館である。
概要
主に民芸品と考古資料を収蔵する。国際基督教大に寄贈された各地の民芸品、大学構内に散在する遺跡から出土した旧石器時代から縄文時代にかけての考古遺物、その他の美術品、歴史資料を展示する。湯浅八郎は柳宗悦の民芸運動に共感し、手仕事の品の収集を行い、記念館に寄贈した。
展示
- 民芸資料
- 約1,000 点を展示する。丹波布、筒描夜具地、伊勢型紙、箪笥、菓子型、自在鈎、行灯、石皿、そば猪口、柄鏡など。
- 考古展示
- 旧石器時代の石器類および縄文時代の土器、石器、装身具等、遺跡分布図、敷石住居址の復元模型、関東ローム層断面標本、大学構内から出土した旧石器時代・縄文時代の遺物、2号住居址出土の縄文土器群
諸元
- 名称:国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館
- 開館:1982年6月
- 開館日:2024年1月9日(火)から3月14日(木)までの毎週火曜日・水曜日・木曜日
- 観覧時間:午後1時~午後5時 (最終入館:午後4時30分)
- 観覧料:無料
- 所在地: 〒181-8585 東京都三鷹市大沢3-10-2
- 交通:京王線調布駅北口 小田急バス「武蔵境駅南口」行または「西野御塔坂下経由三鷹駅」行乗車→「富士重工前」下車(約20分)正門まで徒歩3分、正門より入構後、湯浅記念館まで徒歩10-15分
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