岡山県古代吉備文化財センター ― 2024年02月14日 00:19
岡山県古代吉備文化財センター(おかやまけんきびこだいぶんかざいせんた)は岡山県の埋蔵文化財保護・保存を図る拠点施設である。
概要
岡山県の埋蔵文化財保護・保存を図る拠点である。調査・研究では発掘調査、遺跡分布調査、出土品の復元、報告書の刊行を行う。保存・収蔵では出土品の保存処理、保管、維持。普及・啓発では出土品の展示、貸し出しを行う。定期的に企画展示を行う。令和5年度企画展示は岡山県の刀剣であった。
展示 1階展示室
県内各地で実施した発掘調査の出土品を公開する、
- 総社市神明遺跡の銅鐸
- 特殊器台 - 新見市西江遺跡(弥生時代後期末頃)
- 特殊壺 - 倉敷市上東遺跡(弥生時代後期中頃)
- 窯跡から出土した赤磐市土井遺跡の人物埴輪
- 銀象嵌刀
- 鳥形短剣状鹿角製品
- 指輪状鹿角製品
- 彩文土器
- 卜骨 - 岡山市足守川加茂B遺跡(弥生時代後期)
- 分銅形土製品 - 岡山市加茂政所遺跡(弥生時代後期前葉)
- 盾持ち人形埴輪
- 陶棺 - 赤磐市弥上古墳(古墳時代後期)
諸元
- 名称:岡山県古代吉備文化財センター
- 開館:昭和59年(1984年) 開所
- 開館日:午前9時から午後5時
- 観覧料:無料
- 所在地: 〒701-0136 岡山県岡山市北区西花尻1325-3
- 交通:JR山陽本線庭瀬駅から約40分/約3.1km 、車で約10分
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