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日本古代史の出来事と問題点の考察を行う。 考古学の成果も取り入れ、事実に基づき、合理的な歴史の再構築を図る
杉久保型ナイフ形石器(すぎくぼがたないふがたせっき)は旧石器時代のナイフ型石器の形式のひとつである。
長野県杉久保遺跡の出土例を標識とする。ナイフ型旧石器時代の初期に中部地方北部から東北地方を中心として、日本列島の広い範囲で使われた。木葉形に仕上げられ、基部と先端部に刃潰し剥離が施される。
製作方法によって、茂呂型・国府型・杉久保型・東山型・九州型などの型式に分かれる。
by 南畝 [旧石器時代] [コメント(0)|トラックバック(0)]
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