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薬師堂東遺跡2026年08月17日 00:05

薬師堂東遺跡(やくしどうひがしいせき)は埼玉県本庄市に所在する縄文時代から近世までの複合遺跡である。

概要

薬師堂東遺跡は本庄市域の北、JR高崎線本庄駅から北東方向に1kmほど離れた位置にある。本庄台地の北東縁沿いで北側は段丘崖に、西側、東側は彎入する谷部に縁取られた段丘上に位置する。 発掘調査は、2026年まで4回行われ、検出された遺構は、竪穴住居跡だけで384軒、土坑が506基にのぼる。平成24、25年に本庄市立本庄東中学校の新校舎建設に先立って最も広い範囲で発掘調査が行われた。本庄台地縁辺部の古墳時代から奈良・平安時代の集落跡の特徴は住居跡の分布密度が著しく高いとされる。薬師堂東遺跡は重層的に重複する住居跡が著しい密度で分布していた。そのため時期判定の困難な住居跡があった。 薬師堂東遺跡C地点で検出した遺構は、竪穴住居跡294軒、土坑424基、溝跡3条、多数のピットである。C地点の各遺構からガラス小玉鋳型が188点出土した。一つの遺跡からの出土数としては2026年時点では国内最多である。日本では初めてである完形のガラス小玉鋳型や同種鋳型片などが多数出土した。

調査

アクセス等

  • 名称:薬師堂東遺跡
  • 所在地:埼玉県本庄市日の出4-2-45
  • 交通:JR本庄駅から1.6km(徒歩約22分)

参考文献

  1. 本庄市教育委員会(2019)『薬師堂東遺跡Ⅱ』本庄市埋蔵文化財調査報告書 第58集