千網谷戸遺跡 ― 2026年06月06日 00:14
千網谷戸遺跡(ちあみがいどいせき)は、群馬県桐生市に所在する縄文時代晩期末葉から古墳時代の複合遺跡である。
概要
足尾山地から流れる渡瀬川が平野部に流入する地域の左岸に形成された河岸段丘上の端部付近に所在する。 縄文時代晩期終末を代表する土器群は「千網式土器」と命名されており、北関東における縄文時代晩期終末の標識遺跡として知られる。
竪穴住居跡からは多数の土製耳飾りが出土した。これらは透かし彫りを施した大型の栓状耳飾りである。 出土した土製耳飾りは1984年(昭和59年)6月6日に重要文化財に指定され、群馬県立歴史博物館に寄託されている。
このほか勾玉、独鈷石、石剣、小玉なども出土している。1947年(昭和22年)から考古学者の岡田芳郎による調査が行われた。1977年(昭和52年)以降の調査では縄文時代後期・晩期の竪穴住居跡、祭祀に関わるとみられる配石遺構や石棺墓群が確認された。
アクセス等
- 名称:千網谷戸遺跡
- 所在地:群馬県桐生市川内町3丁目
- 交通:
参考文献
- 桐女社会科研究部(1967)『群馬県桐生市千網谷戸遺跡調査報告』桐生女子高等学校
- 桐生市教育委員会(1980)「千網谷戸遺跡発掘調査報告」桐生市教育委員会
- 桐生市教育委員会(1988)「千網谷戸遺跡にみる縄文時代」桐生市教育委員会
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