獣帯鏡 ― 2023年10月05日 18:33
獣帯鏡(じゅうたいきょう)は背面に、神仙や霊獣の像が帯状に配置される銅鏡である。
概要
浮彫り表現の獣像が主要な紋様である。獣帯鏡は四神(朱雀・青龍・玄武・白虎)を含む仙界の瑞獣を巡らせた鏡である、 前漢には紀元前1世紀頃の獣帯鏡が伝来する。
出土
- 獣帯鏡 - 三上山下古墳出土、伝滋賀県野洲市、古墳時代 6世紀
- 獣帯鏡 - 天神山古墳出土、奈良県天理市、古墳時代 4世紀、奈良国立博物館
- 獣帯鏡 – 伝三上山下古墳、滋賀県野洲市、古墳時代6世紀
参考文献
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