終末期古墳 ― 2024年10月10日 00:13
終末期古墳(しゅうまつきこふん)は前方後円墳が見られなくなる古墳時代末期から飛鳥時代にかけて築造された古墳である。
概要
6世紀末から7世紀になると前方後円墳の築造がされなくなり、その後の7世紀に作られた古墳を終末期古墳という。形状は円墳(円形)、方墳(四角形)、六角墳(六角形)、八角墳(八角形)と多様化する。、彩色壁画のあるキトラ古墳と高松塚古墳が特に有名である。
事例
- 二子14号墳 方墳、岡山県、7世紀中葉の古墳、
- マルコ山古墳 奈良県明日香村、円墳/六角墳、7世紀末~8世紀初頭
- 石のカラト古墳 奈良県奈良市、上円下方墳、7世紀末~8世紀初頭
- キトラ古墳 奈良県明日香村、円墳、7世紀末~8世紀初頭
- 高松塚古墳 奈良県明日香村、二段式の円墳、7世紀末から8世紀初頭
- 龍角寺岩屋古墳 千葉県印旛郡栄町龍角寺、方墳、7世紀前半~中頃
- 駄ノ塚古墳 方墳、千葉県山武市、西暦610年代の造営
考察
参考文献
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