Bing

2023年09月09日 17:36

(たがね、chisel)は岩石や金属を加工するための工具である。

概要

古墳時代には石棺を作る際などに使われた。岩石や金属を切断したり削ったりするのに用いる鋼鉄製の手工具である。金属を加工するときは、「はつり」や金属版の切断したり、凹凸をつけたりするために使う。鋭い刃を持ち、反対側をハンマーで叩くことで

出土例

  • 鉄鏨 - 前橋天神山古墳出土、群馬県前橋市、古墳時代・4世紀 東京国立博物館
  • 鏨 - 高蔵寺5号墳、春日井市玉野町塚本、7世紀初頭

参考文献

  1. 早野浩二(2008)「古墳時代の鉄鐸について」愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター研究紀要 9,pp.31-42

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://ancient-history.asablo.jp/blog/2023/09/09/9616439/tb