壱岐市立一支国博物館 ― 2023年05月30日 13:18
壱岐市立一支国博物館(いきしりついきこくはくぶつかん,Iki City Ikikoku Museum)は、長崎県壱岐市にある歴史系博物館である。
概要
「魏志倭人伝」の一支国の王都とされる原の辻遺跡や壱岐島内遺跡の資料や出土品を収蔵展示する。 2010年(平成22年)3月14日開館。
- 名称:壱岐市立一支国博物館
- 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)
- 利用時間:午前8時45分~午後5時30分 (最終入館 午後5時)
- 入館料:一般410円、高校生310円、小中学生210円
- 所在地:〒811-5322 長崎県壱岐市芦辺町深江鶴亀触515-1
- 交通: 芦辺港から車で約20分
展示
- 瓦質土器(がしつどき)〔弥生時代〕 【国指定重要文化財】 朝鮮半島の国で製作されていた土器
- 権(けん)【日本最古】〔弥生時代〕 【国指定重要文化財】
- 貨泉(かせん)〔弥生時代〕 【国指定重要文化財】
- 車馬具(しゃばぐ) 【日本最古】〔弥生時代〕 【国指定重要文化財】
- 三翼鏃(さんよくぞく) 【日本最古】〔弥生時代〕 【国指定重要文化財】
- とんぼ玉【日本最古】〔弥生時代〕 【国指定重要文化財】
- 双六古墳出土品(古墳時代)
- 金銅製単鳳環頭大刀柄頭〔たんほうかんとうたちつかがしら〕【国指定重要文化財】〔古墳時代〕
- 鉄鎚(かなづち)〔弥生時代〕 【国指定重要文化財】
- 銅鏃(どうぞく) 【日本最多】〔弥生時代〕 【国指定重要文化財】
- ト骨(ぼっこつ)〔弥生時代〕 【国指定重要文化財】
- 人面石(じんめんせき) 【日本唯一】〔弥生時代〕 【国指定重要文化財】
- 捕鯨線刻土器〔壺〕(ほげいせんこくどき〔つぼ〕)〔弥生時代〕 【国指定重要文化財】
- 竜線刻土器〔壺〕(りゅうせんこくどき〔つぼ〕)〔弥生時代〕 【国指定重要文化財】
- 笹塚古墳出土品(古墳時代)
- 金銅製杏葉〔ぎょうよう〕【国指定重要文化財】〔古墳時代〕
- 金銅製辻金具(つじかなぐ)と【国指定重要文化財】〔古墳時代〕
- 雲珠(うず)【国指定重要文化財】〔古墳時代〕
- 金銅製轡(くつわ)【国指定重要文化財】〔古墳時代〕
- 金銅製亀形飾金具(かめがたかざりかなぐ)【国指定重要文化財】〔古墳時代〕
- 高麗版大般若経〔初彫本〕【国指定重要文化財】〔中世〕
- 石造弥勒如来坐像〔複製〕【実物は国指定重要文化財】〔古代平安時代末期〕
- 朝鮮系無文土器(ちょうせんけいむもんどき)〔弥生時代〕 【国指定重要文化財】
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