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日本古代史の出来事と問題点の考察を行う。 考古学の成果も取り入れ、事実に基づき、合理的な歴史の再構築を図る
石鎌(いしかま)は鎌の形状をした打製石器または磨製石器である。
穀類の穂つみ用具と想定される。石包丁と比較すると、分布圏は狭く、出土例も少ない。 刃が鋭くないので、農工具ではなく武器として使われたとの見解もある。 弥生時代の九州や本州西端で出土する。朝鮮半島、中国大陸河南・河北省方面から類似の磨製石器が出土するので、大陸から朝鮮半島を経て、渡来したと想定される。
by 南畝 [古代史関連用語] [コメント(0)|トラックバック(0)]
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