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四神鏡2023年11月02日 07:59

四神鏡(ししんきょう)は方位を図案化し、宇宙の秩序を守る四神を配した鏡である。

概要

方格規矩四神鏡は弥生時代の弥生時代の北部九州の墓から出土するが、古墳時代前期にも見られる鏡式である。 青竜,白虎,朱雀,玄武の四神と鈕 を中心にして方格があり,方格の各辺の中央にT,その向いにL,方格の4隅の向いにVの区画を施した円形の漢式鏡である。 中国で漢代に多く作られ、朝鮮の楽浪古墳、日本の弥生時代の遺跡や初期の古墳からも出土する。

参考文献

  • 坂本太郎, 井上光貞,家永三郎,大野晋 (1994)『日本書紀』岩波書店

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