吉岡遺跡群 ― 2025年03月08日 00:20
吉岡遺跡群(よしおかいせきぐん)は神奈川県綾瀬市にある旧石器時代の遺跡である。
概要
後期旧石器時代から縄文時代にかけての多文化層遺跡である。吉岡遺跡では石器集中が、2~3ヶ所の密集部から構成されている。吉岡の石器集中は径約10mの広がりが見られ、石器に用いられた石材の種類は硬質細粒凝灰岩が多く、ホルンフェルス、珪質岩などである。地元での採取が比較的困難なチャート、珪質頁岩や遠方から採取された碧玉(黄玉石)・硬質頁岩・黒曜石も見られる。
接合
吉岡遺跡の23,000年前に遡る地層から出土した石器が藤沢市の用田鳥居前遺跡から出土した石器と接合した。遺跡間の石器接合は両遺跡間の距離が約2kmに及ぶが、当時の人々の移動生活の様子が分かる貴重な資料である。高座丘陵西端の目久尻川左岸で発見されました。石器がまとまって出土した標高は、吉岡遺跡群B区で約36m、用田鳥居前遺跡で約24mである。石器の接合は全ての石材で確認されている。
調査
遺構
- 石器集中
- 礫群
遺物
- 打製石斧、
- 局部磨製石斧
- 槍先形尖頭器 - 大型
指定
- 平成16年2月10日 神奈川県指定重要文化財
展示
考察
アクセス
- 名称:吉岡遺跡群
- 所在地:神奈川県綾瀬市吉岡887/神奈川県綾瀬市吉岡字蟹ケ谷843
- 交 通:
参考文献
- かながわ考古学財団(1999)『かながわ考古学財団調査報告49:吉岡遺跡群』かながわ考古学財団
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