井出丸山古墳 ― 2026年09月13日 00:05
井出丸山古墳(いでまるやまこふん)は静岡県沼津市井出に所在する古墳時代後期の円墳である。愛鷹山南麓の、井出古墳群と石川古墳群との間に広がる尾根の先端、標高約42mに位置する。墳丘は径10~15mで、横穴式石室をもつ。平成4年の発掘調査で、全長6m、幅1m、高さ1mの無袖式横穴式石室が確認された。石室からは須恵器、耳環、切子玉、管玉、ガラス玉、刀、鉄鏃などが出土した。築造年代は6世紀後半と推定されている。
概要
愛鷹山の南の井出古墳群と石川古墳群との間に広がる尾根の先端、標高約42mに所在する径10~15mの円墳である。茶畑の改良工事に伴って天井石が抜き取られた状態で発見された。
調査
平成4年の発掘調査で、一部墳丘が壊されていたものの、全長約6m、幅約1m、高さ約1mの無袖式横穴式石室が見つかった。石室の奥と手前の2か所に盗掘などによる掘り起こしの跡があり、一部の副葬品は失われていた。石室内からは、須恵器、耳環、切子玉、管玉、ガラス玉、刀、鉄鏃などが出土した。石室は開口している。 築造年代は6世紀後半とされている。被葬者は特定されていないが、副葬品などから、この地域の有力者の墓と考えられている。
遺構
- 円墳
- 無袖式横穴式石室
遺物
- 須恵器、
- 耳環、
- 切子玉
- 管玉
- ガラス玉
- 刀
- 鉄鏃
展示
考察
指定
アクセス等
- 名称 :井出丸山古墳
- 所在地 :静岡県沼津市井出字堀込
- 交 通 :富士急バス 西井出バス停 下車
参考文献
- 沼津市教育委員会(1994)『大谷津遺跡・井出丸山古墳発掘調査報告書』沼津市文化財調査報告書第55集
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