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高床2023年08月04日 11:42

池上曽根遺跡の高床建物

高床(たかゆか)は高い柱を立て、その上に床を張り、床面が地表面より高い位置にある建物である。「高床建物」ともいう。

概要

通風の確保、防虫、鼠等の被害を防ぐ意味がある。 弥生時代や古墳時代では倉庫や身分の高い人の家に利用された形式である。 高床には梯子が取り付けられる。

出土例

  • いずみの高殿 – 池上曽根遺跡、柱穴跡と土器に描かれた建物の絵をもとに復元されている。

参考文献

  1. 石野博信(2006)『古代住居のはなし』吉川弘文館

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