把頭飾 ― 2023年09月08日 23:32
把頭飾(はとうしょく)は剣の持ち手の飾りである。
概要
銅剣の柄頭につく盤状装飾と組み合わさる装飾で、剣で突く時に重力を加えるための加重器としての役割も果たしたと思われる。
出土例
- 把頭飾の鋳型 –須玖タカウタ遺跡、福岡県春日市、弥生時代中期前半・紀元前2世紀ごろ
- 青銅製把頭飾 - 須玖岡本遺跡、福岡県春日市、弥生時代中期~後期
参考文献
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