八国山たいけんの里 ― 2025年05月16日 00:26
八国山たいけんの里(はちこくやまたいけんのさと)は東京都東村山市にある八国山緑地の周りの自然、動植物、環境、遺跡、暮らしと生活などを題材とした展示や「自然と人との関係」をテーマとした体験学習ができる施設である。
概要
八国山たいけんの里は2009年5月2日に開館した。東村山市内の遺跡から発掘された出土品をすべて収蔵し、公開する。たいけんの里の西側500mの多摩湖町にある縄文時代の下宅部遺跡の資料約30万点の出土品を保管し、展示する。八国山は標高89.4mの山で、頂上に登ると上野・下野・常陸・安房・相模・駿河・信濃・甲斐の八国の山が見えたことから名が付いたという。
展示
- 下宅部遺跡の資料
- 漆液容器
- 赤色顔料
- 赤色漆
- 漆塗り木製品
- 漆塗り土器
- 水場遺構
- 土偶
- 籠
- 赤漆塗り土器
- 漆塗り飾り弓
指定
開館時間
- 午前9時30分から午後5時 入館は午後4時30分まで
休館日
- 月曜日・火曜日 年末年始
入館料
- 無料
所在地等
- 名称: 八国山たいけんの里
- 所在地:東村山市野口町三丁目48番地1
- 交通: 西武西武園線「西武園駅」下車、徒歩10分
参考文献
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://ancient-history.asablo.jp/blog/2025/05/16/9775825/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。