女体山古墳 ― 2026年01月13日 00:16
女体山古墳(にょたいざんこふん)は群馬県太田市にある古墳時代の帆立貝式古墳である。
概要
利根川左岸の台地上に立地する全長約105mの帆立貝式古墳(造出し付き円墳)である。帆立貝式古墳は前方後円墳に対して後円部を主体とし、前方部が小さく高さも低い。後円部の径84m、高さ7m、幅16mで、円形部の墳頂の少し下に2つの小祠を安置する。 帆立貝式古墳としては乙女山古墳(奈良県北葛城郡河合町)に次ぐ全国第2位の規模とされる。墳丘表面に河原石が葺かれる。墳頂付近に削平された跡があり、盗掘されたとみられている。 付近に男体山古墳と俗称のある太田天神山古墳がある。太田天神山古墳と女体山古墳は、ほぼ同一時期に同一方向を向いて造られており、どちらも北東方向を向いて造られ、晋尺の25尺を単位として設計されている。両古墳は一体的に計画されたとみられているが、女体山古墳の方がわずかに先に作られたとの見解がある。築造年代は5世紀頃とみられる。
伝説
内ヶ島に嫁ぐ花嫁はこの古墳の前を通ると必ず夭折するという伝説があり、花嫁行列はこの古墳を迂回して通るという。
調査
埋葬施設は未調査である。
規模
- 形状 帆立貝形古墳(造出付円墳)
- 墳長 100m
- 後円部径 径84m 高7m
- 前方部 幅18m 長16m
外表施設
円筒埴輪
- 円筒埴輪 あり
葺石
- あり
遺構
- 帆立貝形古墳
遺物
- 形象埴輪(盾)
指定
- 1927年4月8日(昭和2年4月8日) 国指定史跡
被葬者
築造時期
- 5世紀中頃
展示
- 新田荘歴史資料館
アクセス等
- 名称:女体山古墳
- 所在地:群馬県太田市内ケ島町1506-1
- 交通: 東武伊勢崎線太田駅から徒歩23分。1.7km。
参考文献
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