ガヤノキ遺跡 ― 2023年05月12日 19:51
ガヤノキ遺跡(がやのきいせき)は長崎県対馬市峰町にある弥生時代から古墳時代にかけての遺跡である。現在は「下ガヤノキ遺跡」という。
概要
対馬市三根集落の中心部に位置しており、その存在は古くから知られていた。三根には弥生時代中期から後期にかけて墳墓遺跡が多く、当時の対馬の中心地と言われる。 遺跡は箱式石棺と積石塚からなる。出土遺物は金属器を中心として多彩であり、弥生時代から古墳時代にかけての対馬の墳墓の特徴がみられる。 時期は弥生時代の中期後半から古墳時代後期に及び、墳墓(6基)や埋納遺構(2基)の合計8遺構が確認されている。北部九州の弥生土器と、伽耶系の金海式土器(漢式土器)が共伴するのが対馬の特徴である。現在、長崎県立美術博物館に所蔵される広形銅戈は1927年(昭和2年)道路開発に伴い中広銅矛とともに発見された。
調査
- 1932年(昭和7年)、中山平次郎氏による調査、
- 1948年(昭和23年)、東亜考古学会による調査
- 1994年(平成6年)、九州大学考古学研究室による調査
遺物
1994年(平成六年)丘陵の南麓で石棺が発掘された。
- 弥生土器(甕)
- 漢式土器
- 前漢鏡
- 鉄剣
- 鉄刀
- 鉄斧
- 鍔(つば)形銅器・
- 金銅釧(くしろ)・
- 碧玉製の管玉・土器
- 中広形銅矛・
- 銅剣・
- 石剣
- 銅戈
- 管玉
- ガラス小玉・
アクセス等
- 名称:ガヤノキ遺跡
- 所在地:対馬市峰町三根ガヤノキ
- 交通:
参考文献
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