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舟形埴輪2023年11月07日 17:27

舟形埴輪(ふながたはにわ)は古代の舟である準構造船を表した埴輪である。

概要

 当時の船の構造がよくわかるように作られている。船底に丸木舟を用い、舷側に板材を組み合わせた準構造船が多い。船底に丸木舟を用い、舷側に板材を組合わせた準構造船である。 難波は瀬戸内海路の発着点であり、朝鮮半島や中国大陸からさまざまな人や物が、 難波の地に到来した。

出土例

  • 舟形埴輪 西都原古墳群出土、宮崎県西都市、古墳時代・5世紀
  • 舟形埴輪 長原遺跡、大阪市平野区長吉、4世紀末葉~5世紀前半
  • 船形埴輪 高廻り2号墳、大阪府大阪市平野区長吉、古墳時代中期; 4世紀末葉古墳時代

参考文献

  1. 石母田正(1971)『日本の古代国家』岩波書店

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