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瓊瓊杵2023年11月07日 18:35

瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)は日本書紀、古事記に登場する降臨神話の神である。 日本書紀では天津彦彦火瓊瓊杵尊、天津彦国光彦火瓊瓊杵尊、天津彦根火瓊瓊杵尊という。古事記では天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇藝命、天津日子番能邇邇藝命という。

概要

天照大神の孫で、天忍穂耳尊の子である。 皇孫、天孫ともいう。天照大神の命を受け、高天原から日向の高千穂の峰に真床覆衾にくるまれて天下った。国津神の有力神である猿田彦神に導かれ、南九州の高千穂峰に降臨する。木花開耶姫の美しさに一目惚れしたニニギ尊はすぐさま木花開耶姫をめとった。天津神と国津神のはじめての婚姻である。一夜で子をはらんだことをあやしんで瓊瓊杵尊は自分の子ではないといったため、姫は怒り産屋に火を放ち、火遠理命、火闌命,火明命3神を産んだ。「ニニギ」は稲穂がにぎにぎしく成熟することから、豊穣の神とされる。まもなく瓊瓊杵尊は亡くなる。

日本書紀 巻第二 

  • (原文 神代下)天照大神之子正哉吾勝勝速日天忍穗耳尊、娶高皇産靈尊之女𣑥幡千千姫、生天津彦彦火瓊瓊杵尊。故、皇?高皇産靈尊、特鍾憐愛、以崇養焉、遂欲立皇孫天津??火瓊瓊杵尊、以爲葦原中國之主。
  • 大意

参考文献

  1. 『日本書紀』岩波書店

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