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日本古代史の出来事と問題点の考察を行う。 考古学の成果も取り入れ、事実に基づき、合理的な歴史の再構築を図る
牡丹唐草文(ぼたんからくさもん)は唐草文に牡丹の花とその葉を配置した文様である。
中国の盛唐時代に牡丹鑑賞が好まれ、その時代の好みを反映してこの文様が作られた。 唐代の文様は、自然主義による造形感覚によって、写生画のような生彩ある表現をとる。加えて葡萄や柘榴など、ペルシャ的な様式が見られる。 日本の例では、正倉院宝物中に見られる。室町時代までは牡丹の葉を写実的に描いたものが多かったが、江戸時代以降は唐草に牡丹を文様的に配したものが増えた。
by 南畝 [古代史関連用語] [コメント(0)|トラックバック(0)]
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