福井天神山古墳 ― 2023年07月07日 23:00
福井天神山古墳群(ふくいてんじんやまこふんぐん)は福井県鯖江市北部から福井市南部にまたがる山塊に分布する古墳群である。
概要
天神山古墳群は弥生時代後期から古墳時代後期にかけて造営された墳墓・古墳89基が確認されている。分布域は大きく三つに分けられ、天神山支群、山頂支群、三ツ禿支群がある。 三ツ禿支群13号墳は入町、西番町、吉江町にまたがっている。福井天神山7号墳は福井市篠尾町に所在した円墳。足羽川が福井平野に流れる北岸の山塊上に分布する酒生古墳のひとつ。 1971年(昭和46年)の発掘調査で市教委が1973年に出した発掘調査報告書では、やりの刃部分と逆側の先端に取り付けられる石突と報告しながらも、刃部分が出土していないことから、石突とは異なるものではないかとの記載がされていた。
調査
鯖江市は五日、福井市との市境にある天神山古墳群の三ツ禿支群13号墳から50年ほど前に出土し、保管されていた遺物二点が、古墳時代後期のものとされる鉄鐸と分かったと発表 した。九州や近畿で多く見つかっているが、北陸地方での出土は初めてであった。鉄鐸は、祭祀に用いられた道具の一種である。鉄鐸は、円すい状に折り曲げた鉄板と舌と呼ばれる鐘を鳴らす部分を組み合わせたもの。祭祀の道具とされる。見つかった鉄鐸は全長7cm、開口部の直径は3cmほどで、鉄鐸の特徴の舌部が確認できた。
規模
遺構
遺物
昭和46年に実施された三ッ禿支群の発掘調査で出土した資料
- 須恵器
- 土師器
- 鉄剣
- 鉄刀
- 鉄鏃
- 管玉
- 勾玉
- 金環
- 銅環
- 轡
築造時期
指定
アクセス等
- 名称:天神山古墳群
- 所在地:福井県鯖江市入町
- 交通:三十八社駅 徒歩36分。
参考文献
- 江上波夫(1993)『日本古代史辞典』大和書房
- 大塚初重(1982)『古墳辞典』東京堂
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