縄文土器 ― 2023年08月11日 23:54
縄文土器(じょうもんどき)は縄文時代に作られた土器である。
概要
縄文時代草創期は丸底土器である。早期には尖底土器、前期は平底土器、中期は火焔型土器である。後期は注口土器。早期では「押型文」と呼ばれる文様が特徴。
用途
- 煮炊き
- ものの運搬
- 祭りの儀式
- 水を入れる
弥生土器との違い
縄文土器は、野焼きで低温で焼かれる。黒褐色で縄目模様が特徴。弥生土器は土をかぶせて高温で焼く。
事例
- 縄文時代草創期の土器 青森県櫛引遺跡から出土、深鉢形土器1点、土器片76点、
- 釧路III式土器 縄文時代早期後葉
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