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尖底土器2023年10月07日 00:03

尖底土器(せんていどき)は底が平らでなく、尖った土器である。

概要

縄文時代早期に多いが、一部地域では前期や晩期も見られる。 煮炊きをする際に、火のまわりをよくするための工夫と考えられている。 大型の尖底や丸底土器には例外なく繊維が含まれており、撚糸が含まれたものも見られる。土器が大型になるにつれて形を保つのが難しくなり、焼く前の補強のために繊維を混ぜたと考えられる。

出土例

  • 尖底土器 - 都賀遺跡、兵庫県神戸市、縄文時代早期
  • 縄文式尖底土器 – 青森県三戸郡南部町森越字館野出土、縄文時代早期、
  • 尖底土器 -塚田遺跡、長野県御代田町、縄文早期

参考文献

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