土壙墓 ― 2023年08月17日 19:51
土壙墓(どこうぼ)は地表を50cmから1m未満掘り下げて棺などを使わず、布などで包んでそのまま直接と土中に遺体を埋める埋葬方法である。
概要
縄文時代以降、最も一般的な埋葬方法である。形状は円形・楕円形・長方形など。 副葬品を伴う場合もある。
出土例
- 土壙墓 三内丸山遺跡
- 土壙墓 北海道元江別1遺跡、縄文時代中頃、深鉢形土器・壷形土器等の土器72個、琥珀玉、碧玉製の玉類3,669個、石鍬・石銛・磨製石斧・石ナイフ等の石器類等308点、総計4,000点以上の副葬品
- 土壙墓 四辻土壙墓遺跡、弥生時代
- 土壙墓 草足塚東遺跡、弥生時代中期~後期、ガラス玉25個出土
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