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世田谷区立郷土資料館2023年08月03日 17:02

世田谷区立郷土資料館(せたがやくりつきょうどしりょうかん)は東京都世田谷区にある歴史系の区立博物館である。

概要

1964年(昭和39年)9月10日に東京都内で最初に開館した公立博物館である。敷地内に歴史的建造物の世田谷代官屋敷がある。世田谷区内の歴史、民俗、考古資料の収集、保存、展示、研究などを行い、常設展示のほか、特定のテーマの特別展示も行う。 令和4年4月から施設改修工事のために休館し、令和5年8月1日から約1年4ヶ月ぶりに再開した。世田谷の原始から近現代に至る歴史を分かりやすい解説文で紹介する。

特別展(2023年)

特別展「重要文化財保存処理完了記念 野毛大塚古墳展」を令和5年8月1日から令和5年10月22日(日曜日)まで開催する。

展示品(前期のみ):8月1日(火)~9月10日(日)

  • 円筒埴輪
  • 朝顔形埴輪
  • 柵形埴輪
  • 鉄刀
  • 鉄剣
  • 鉄槍
  • 鉄鉾
  • 斧形鉄器
  • 刀子
  • 鉄鎌

展示品(後期のみ)9月12日(火)~10月22日(日)

  • 短甲
  • 頸甲
  • 肩甲
  • 素環頭大刀
  • 鉄刀
  • 鉄剣
  • 鉄槍
  • 刀子
  • 鉄鎌

展示品(通期のみ)

  • 衝角付冑
  • 錣板
  • 鉄鏃
  • 鉄刀
  • 鉄槍
  • 内行花文鏡 1
  • 銅釧
  • 勾玉(ガラス製)
  • 丸玉(瑪瑙)
  • 管玉(緑色凝灰岩製) 22点
  • 管玉(ガラス製)
  • 臼玉(滑石製) 2連
  • 石製模造品(勾玉・刀子・斧・手斧・鎌)
  • 石製模造品(斧・手斧・鎌)
  • 円筒埴輪片 3点
  • 家形埴輪片 2点

常設展示

世田谷代官屋敷

  • 江戸時代中期以来、彦根藩世田谷領20ヶ村(2306石)の代官を世襲した大場家の役宅が、世田谷代官屋敷である。大名領の代官屋敷として現存する都内唯一の遺構で、東京都の史跡となる。主屋と表門の2棟は、国の重要文化財に指定されている。
  • 寄棟造り、茅葺き(かやぶき)、北面が玄関で、桁行は57.2尺(けたゆき=横幅17.33m)、面積57.84坪(191.2平米)。
  • 昭和53年、近世中期の代表的上層民家として貴重な建造物であるとの理由で、住宅建造物としては都内で初めて国の重要文化財に指定されている。敷地内には被疑者を取り調べた白州跡、弓道場などがある。

アクセス等

  • 名称:世田谷区立郷土資料館
  • 所在地:東京都世田谷区世田谷1-29-18
  • 休館日:毎週月曜日 (月曜が祝休日にあたる場合は翌平日)
  • 開館時間:開館:9:00~17:00 (入館は16:30まで)
  • 入館料:無料
  • 交通:東急電鉄上町駅から徒歩5分

参考文献

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