骨角器 ― 2023年08月17日 22:29
骨角器(こっかく き)は動物の骨、角、牙などで作られた道具である。
概要
道具には狩猟具、漁撈具、装身具などがある。後期旧石器時代の遺跡や、日本の縄文時代の遺跡から多く発見される。
用途
生産用具と、装飾品に分けられる。 生産用具には土を掘り起こすための道具、卜占の材料、漁具としてヤス・鈷・釣針などがある。 装飾品にはかんざしやペンダント、彫刻を施して像や装飾をつけたものがある。
材料
シカの角から釣針、鈷、かんざしなどを作った。ニホンシカとイノシシの足の骨はまっすぐであるため、ヤスなど長い道具を作った。サメの脊椎骨に穴をあけてペンダントにした。
出土例
- 骨角器 千葉県余山貝塚
- 骨角器 岩手県獺沢貝塚
- 骨角器 伝茨城県椎塚貝塚
- 骨角器類 寺下遺跡出土 釣針・銛・ヤス・骨針・骨箆のような実用品の他にヘアピン・腕輪・首飾りなどの装身具類も多く出土する。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://ancient-history.asablo.jp/blog/2023/08/17/9610616/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。