銅釧 ― 2023年10月05日 15:00
銅釧(どうくしろ)は青銅製の腕輪である。
概要
弥生時代には、イモガイやゴホウラなど南海産の貝類を加工した腕輪(貝釧)が作られ、広く流通していた。それらをモデルとして、青銅製の腕輪も生産された。古墳時代後期に多い。銅製の釧は弥生時代中期の北部九州の甕棺墓から出土する例がある。
形状
形状は扁円形、卵形、円形などがある。有鉤とは二本の鉤状の突起である。
語源
アイヌ語の「クシュル」(通路・越路(交通の 要所)の意)、「クッチャロ」(咽喉(湖)の 意)、あるいは「クスリ」(薬(温泉)の意)などが語源との説がある。
出土
- 有鉤銅釧 - 茂手遺跡出土、佐賀県武雄市武雄町、弥生時代後期
- 有鉤銅釧 - 鯖江台地の南側、福井県鯖江市、弥生時代後期
- 有鉤釧形銅製品 - 富雄丸山古墳、奈良市大和田町丸山、古墳時代前期
参考文献
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